【 乃木静子夫人奉賛会 これまでの歩み 】






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【 奉賛会発足式 2014.09.13 】



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役員名簿










(出典 北海道大学北方関係資料総合目録)


安政六年(一八五九年)十一月二十七日、鹿児島藩医湯地定之と貞子夫妻の四女(七番目の子)として
薩摩国鹿児島郡鹿近在塩屋村(現在の鹿児島県鹿児島市新屋敷町)に出生。幼名はお七、またはお志知。
明治五年、数え十四歳の時に海外留学から帰国した長兄・定基に呼び寄せられる形で
家族揃って東京赤坂溜池二番地の湯地定基邸に転居、東京府麹町区にある麹町女學校に入学。

陸軍軍人・伊地知幸介や野津鎮雄らの勧めにより、長州出身の乃木希典と明治十一年八月二十七日に結婚。
名前も「お七」から「鎮」(しず)〜「靜子」と改める。軍人の妻として長男勝典を始め、四人の子宝に恵まれる(二人目以降は夭逝)。
しかし日露戦争が開戦、長男勝典、次男保典が相次いで戦死。その報を知った母静子は深い悲しみに暮れ、三日三晩泣き通したと云う。

一九一二年(明治四五年)七月、明治天皇が崩御、その後(大正元年)九月十三日、乃木邸(現港区赤坂にある乃木神社)に於いて、
今上両陛下の御真影を掲げ、供物を捧げ、明治天皇を追って殉死した希典と共に胸を突き死亡した。享年五十四歳(満五十二歳)。
その人生の生涯を明治という時代に捧げた女性の鏡であり、良妻賢母として讃えられ、大正から昭和のはじめ、子供の名に「静子」という名が流行ったと云われます。


大正八年十一月二十七日、村野山人と村野須美子は私財をなげうって、静子生誕地である甲突川左岸緑地に1・20m程の婦人の銅像が建立されるも、
先の大東亜戦争末期、陸軍より軍事資材確保(鉛弾)として徴収されたと伝われ、現在はその台座のみが残っております。






以前より地元有志先人方より銅像復元・建立のお話しはありましたが、平成二十四年、若手神職(鹿児島県神道青年会)による
夫人没後百年祭が厳かに斎行されたのを機に、銅像復元の声はよいよ高まり、この度奉賛会を発足せるに至りました。
村野山人翁のご意思を引継ぎ、また文化財・史跡として後世に伝え遺すべく、
この主旨をご理解頂き、何卒皆さま方のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。


平成26年9月13日

乃木靜子夫人奉賛会 
 会長 平瀬 葉子







乃木靜子夫人奉賛会 ポスター・チラシ


趣 意 書
(郵便振込用紙付)


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乃木靜子夫人 湯地お七(お志知)

銅像建立ご協力のお願い





 安政六年
(一八五九年)十一月二十七日、鹿児島藩医湯地定之と貞子夫妻の四女(七番目の子)として薩摩国鹿児島郡鹿近在塩屋村(新屋敷二四〇番地 現在の鹿児島市新屋敷町)に出生。幼名はお七、またはお志知。
 明治五年、数え十四歳の時に海外留学から帰国した長兄定基に呼び寄せられる形で家族揃って東京赤坂溜池二番地の湯地定基邸に転居、東京府麹町区にある麹町女學校に入学。

 陸軍軍人伊地知幸介や野津鎮雄らの勧めにより、長州出身の乃木希典と明治十一年八月二十七日に結婚。
 名前も「お七」から「鎮」(しず)〜「靜子」と改める。軍人の妻として長男勝典を始め、四人の子宝に恵まれる(下の三人目以降は生後間もなく夭逝)。
 しかし日露戦争で、長男勝典、次男保典が相次いで戦死。その報を知った母子は深い悲しみに暮れたと云う

 一九一二年(明治四五年)七月、明治天皇が崩御、その後(大正元年)九月十三日、乃木邸(現港区赤坂にある乃木神社)に於いて、今上両陛下の御真影を掲げ、供物を捧げ、明治天皇を追って殉死した希典と共に胸を突き死亡した。享年五十四歳(満五十二歳)。
 その人生の生涯を明治という時代に捧げた婦徳の鏡であり、良妻賢母として讃えられ、千秋万歳其の名を残しました。また大正から昭和のはじめ、子供の名に「子」という名が流行ったと伝わります。

 その夫人の生涯に感銘を受けた村野山人と妻須美子は私財を投げうって、靜子生誕地である甲突川左岸緑地に六角の茅屋根に蔽われた1.20m程の夫人の座像を建立。大正八年十一月二十七日、盛大に除幕式が挙行されるも、先の大東亜戦争時、陸軍より軍事資材確保(鉛弾)として徴収されたと伝われ、現在はその台座のみが遺っております。

 以前より地元有志先人方より銅像復元・建立のお話しはありましたが、平成二十四年、若手神職(鹿児島県神道青年会)による夫人没後百年顕彰祭が厳かに斎行されたのを機に、銅像復元の声はよいよ高まり、この度奉賛会を発足せるに至りました。
 村野山人翁のご意思を引継ぎ、また文化財・史跡として後世に伝え遺すべく、この主旨をご理解頂き、何卒皆さま方のご支援ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

                                                               平成26年9月13日



 * 有識者様からのご指摘により、靜子夫人誕生日、及び乃木希典氏の肩書きを一部修正致しました(平成26年11月)






【募金目標額】

 壱 千 萬 圓

【募金名称】


 乃木靜子夫人銅像建立の募金

【募集期間】


 平成26年9月13日〜同29年7月31日(予定)

【募金の目的】

 乃木靜子夫人銅像の建立

【設置場所】

 甲突川左岸緑地公園内
【募 金 額】  一 口 壱万圓以上  奉加帳に記載致します

           五口以上のご協力者様は御名前を石盤に銘記予定
【お振込口座】
 名義 
乃木靜子夫人奉賛会(ノギシズコフジンホウサンカイ)
  郵便局振替口座  記号 01790 1  番号 142838  
          (郵便局備え付けの振込み用紙にてご入金出来ます)



 他の金融機関から振込を受ける際は、下記の振込み用の
  店名・預金種目・口座番号をお振込み人さまにお知らせ下さい

   銀行名  ゆうちょ銀行  金融機関コード 9900   預金種目    当座
  店 名  179店(イチナナキユウ店)
  口座番号          0142838



【 設置予定場所 】

鹿児島県鹿児島市新屋敷町2番付近
(甲突川左岸緑地公園内)













平成26年10月〜27年3月(1)

平成27年4月〜28年11月(2)

平成28年11月〜30年03月(3)

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